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霖音:だーもうッ!!
海:ったくうるせぇな~…
霖音:誰のせいだと思っている!
海:俺のせいかよ!?何もしてねぇじゃねーか!
霖音:お前の寝相が悪くていつも寝れないんだ!もっと離れて寝ろ。というか存在自体消えろ。
海:存在消えろとかヒドくねぇ!?
撫華:どしたの~?
霖音:お前も!僕の布団まで取るな。
撫華:だって霖音のが布団暖かいし♪
霖音:僕が寒いだろうが。
撫華:ほら、まだこんな時間だし寝よ?あんま騒いじゃうと李緒たちが~…って李緒は?
海:親蘭と一緒に寝てんじゃねぇの?…いないな。
霖音:というか親蘭はいつも入り口で寝るんだな。
撫華:李緒が「親蘭は朝一番に起きるからみんなを起こさないで外に出れるよう入り口近くで寝るんです」って言ってたよ。
海:あ~確かそんなような事を…俺は「入り口近くで寝ててくれると魔物が襲ってきたとき親蘭だけ襲われて、その間にボクたちは逃げれますv」って言ってぜ…?
霖音:僕は「体が大きいから入り口から入ってくる冷気を防いでくれます」だったような…
撫華:さすが李緒だよね!そこまで考えてるなんて♪ってどうかした二人とも?
海:…いや
霖音:…なんでもない
撫華:とりあえず李緒を探そう。
撫華:あ、いたいた。
霖音:そういえばいつも火の番引き受けるのは李緒だったな。
海:そのまま外で寝ちまったのか。
撫華:こんなところで寝てたら風邪引いちゃうよ。逃げる作戦、李緒が囮になっちゃうし。…?何、二人とも?
霖音:…いや
海:お前ってバカなのか純粋なのかわかんねぇよなぁ…
撫華:李緒~起きて!危ないよ~テントん中で寝ようよ~
李緒:…
霖音:そういえばコイツはそう簡単には起きないって親蘭が言ってたな。
海:叩いて起こしたほうがいいんじゃねぇの?
撫華:そっか。李~緒~?(ほっぺペチペチ)
李緒:…痛い…
海:ほら~起きろ~(ペチペチ)
李緒:…も~やめてください…兄上…~~…
霖音:寝ぼけてるのか?さっさと起きろ(ほっぺつねる)
李緒:…め…
撫華:め?メリー?メリーならまだテントん中だけど
李緒:………めておすぉーむ…
撫華:あーなるほど!さっき聞き取れなかった部分は詠唱かー…ってもしかして…?
霖音:バカ!早く詠唱中断させろ!
海:ちょ…ッ!間に合わないってのぅわああぁああ!!!
(その後)
李緒:ししし親蘭…!起きてください!!
親蘭:…李緒が私より早く起きるなんて珍し…うわ!
李緒:…魔物の襲撃でしょうか?まさか兄上とか!
親蘭:あ~いや…多分お前が…(またか)
李緒:?
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